電子処方せんとは、これまで紙で発行していた処方せんを電子化したものです。(厚生労働省サイトより)
電子処方せんにはいくつかメリットがありますが、今回は飲み合わせチェックをご紹介します
「医療機関で患者さんが電子処方せんを選択」し、「医師・歯科医師・薬剤師が患者さんのお薬情報を参照することに対して同意」をすることで、複数の医療機関・薬局にまたがるお薬の情報を医師・歯科医師・薬剤師に共有することができるようになります。医師・歯科医師・薬剤師は、今回処方・調剤する薬と飲み合わせの悪い薬を服用していないかなど確認できるようになり、薬剤情報にもとづいた医療を受けられるようになります。(厚生労働省サイトより)
つまり、同意すれば、ダメな飲み合わせを自動でチェックしてくれます。ダメな飲み合わせの中には、併用禁忌もあります。併用禁忌とは、一緒に服用すると深刻な健康被害や、 適正な治療効果を得られないおそれがあるため一緒に服用しないこととされている組み合わせのことです。ちなみに確認は、法律に基づいて行われています。(保険医療機関及び保険医療養担当規則第20条)
あなたが過去5年間に服用したお薬の情報は、マイナポータルで簡単に確認できます。
「あの薬、なんて名前だったっけ」という時にスマホからカンタンに調べられます。